
1101コートハウス
本日は、小雨が降る中“やきとり コートハウス”にお持ちいただいたお客様ありがとうございました。今シーズン一番の寒さ?だった気がします。(≧∀≦)
さて、今日のトピックスは、中華包丁の肉抜きの話です。
このお客様は刃先を触ると研げている感じがするのに、使うと切れた感があまり無いとの事。聞くと刃の幅は購入時より20㍉はチビてきたとの事。
この包丁は、尖って研ぎ上げられていましたが、鈍感な角度で仕上げられていました。病院のメスのように表面だけを切り裂くならまだしも、大根や人参などを2つに切る場合には包丁が入っていかない、かなり力を入れて押し込む様に割って入るように切らなければなりません。なぜなら包丁が刃先からすぐに太くなっているからです。
こういう場合、刃の角度を鋭角にして、食材に入り込み易くしてあげなければなりません、このように包丁の腹(側面)を大幅に削って薄くする作業を“肉抜き”と言います。
※来週の【出張研ぎ】は、
毎月1回第②火曜11/8の“ホームセンターコメリ泉南信達店”さん、
毎月1回第②木曜11/10の“JR新家駅前ビル”にて開催します。あまり寒くならず雨が降りませんように(≧∀≦)