お問い合わせはこちら
ブログトップ

変形した出刃

老夫婦で営むカラオケ居酒屋さん、お二人とも70くらいでしょうか。ご主人さんが砥石で研ぐうちにだんだん先端から7〜8㌢のところが角が出てきてしまったと。そうなんです出刃包丁は、根元から切っ先に向かって全長の⅔くらいまでは、まっすぐ直線ですが先端に向けて弧を描くようにカーブしています。ですから直線が終わったあたりから切っ先までの研ぎが難しいのです。更に刃を薄くしようとグラインダーも当てたとの事。 これを出来るだけ元通りにして欲しいとのご依頼でした。

 まずは、切れ刃のボコボコを平らにする為、ディスクグラインダーの底面(下面)を当てて、

切れ刃の角が出てきた部分は、刃に垂直に近い角度でグラインダー当てて、滑らかなカーブを目指し、またその付近の切れ刃を平面に・・・。次は、あら砥石で・・・。

切れ刃のボコボコはポコポコくらいですが、滑らかなカーブが出来、切れ味も復活させました!

——-

公式HPこちらです!

砥ぎ工房コートハウス公式HP

https://koutohouse.com/

砥ぎ工房コートハウス

〒598-0015 

大阪府泉佐野市高松南2丁目4−2

080-8108-1609 

https://g.co/kgs/5p4e41

☆毎月1回の【出張研ぎ】は、第①火曜 阪南市やきとりコートハウス、第②火曜 ホームセンターコメリ泉南信達店、第②木曜 JR新家駅前ビル、第③火曜 スーパーネゴロ岩出店、最終火曜 貝塚市国華園・二色の浜店 にて開催 ♪