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【包丁を研ぎに出す頻度は?】

 「次、この包丁は、いつ研ぎに出せばいいですか?」

 

よく聞かれる質問です。

答えは、「お客様の使い方次第です。ご自分の感覚で、使っていて今までよりも切れ味が悪いなと思ったらその時が研ぎ時です。」

なぜなら、

 

①包丁の種類によって切れ味が長持ちするかが違う。

②研ぎ方(刃の角度)によって切れ味の長持ち具合が変わる。

③包丁の使い方によって差が出る。

 

お店などで毎日大量の食材をカットすれば、一か月もすれば切れ味がかなり落ちます。

 一方、一般家庭で夕飯くらいしか包丁を使わないようであれば、三か月以上は長持ちする事もあります。

 

では、さきの①〜③を詳しく解説していきます。

【①包丁の種類によって切れ味が長持ちするかが違う】

…一般的に『ステンレス』の包丁と『はがね』入りの包丁ですと、『はがね』の方が切れ味は長持ちします。

  また、包丁の厚みが薄ければ 刃先さえ食材に入れば、なんとか包丁全体が入り込んでいけるので そんなにストレスを感じません。

(なので、私は刃先の方を 刃元よりもたくさん研ぐようにしています)

【②研ぎ方(刃の角度)によって切れ味の長持ち具合が変わる】

…刃の角度を鋭角にすればするほどよく切れるのですが、そのぶん 刃こぼれしやすくなります。

適切な刃の角度で研ぐ事が大切です。

【③包丁の使い方によって差が出る】

…切れ味を長持ちさせる使い方は、包丁を手前に引く 又は 前方に押しだす、つまり前後にスライドすることによって切るという事です。

 そして、必要以上に まな板に押し付けない事が重要です。食材がすでに切れているのに、刃をまな板に押し付けていませんか?

当然、強く押し付ければ押し付けるほど刃には悪いです、切れ味も長持ちしなくなります。

 大袈裟に言うと、ルパンに出てくる石川五右衛門のように空中で食材を刻めばとても長く切れ味が持続するという事です。(笑)

 また、まな板はプラスチックよりも木製の方が柔らかいので刃先に優しいです。切れ味の長持ちを優先するなら木製を使いましょう!

 さらに、誰でもすぐに簡単にできる『包丁を長持ちさせる方法』は、包丁を数種類 持つこと!

 

食材によって、包丁を変えれば長持ちしやすいということです。

 

●硬い食材用(分厚めの牛刀など)

●軟らかい食材用(薄いめの三徳包丁など)

●小さい食材用(ペティナイフなど)

このように、3本くらい持っておけば一般家庭なら、ほとんどの食材に対応可能です。魚も牛刀があれば さばけます。

2〜3足の靴を、TPOに合わせて履き替えるのと似ているかも知れませんね。

このように様々な要因、状況によって切れ味の持続は かなり差が出ます。

切れ味が悪くなったなと感じたら早めに研ぎに出しましょう!!